外貨MMFとは外貨で運用する投資信託のこと
外貨MMFとは、Money Market Fund(マネー・マーケット・ファンド)の略で、米ドルや豪ドルなどの外貨で運用する投資信託のことです。日本円のまま持つのではなく外貨で保有することで、その通貨の金利(利回り)を受け取りながら運用できます。
外貨MMFの仕組み
外貨MMFは、高い格付けの外国債券や、政府保証など安全性の高い短期の公社債を中心に運用されます。値動きの大きい株式などは組み入れず、安定的に利回りを確保することを目的とした、投資信託の中でも比較的堅実な商品です。
分配金(利子にあたるもの)は日々計算され、毎月再投資されるのが一般的です。1日単位で利息が積み上がっていくイメージで、複利で少しずつ増えていくのが特徴です。
外貨MMFのメリット
- いつでも売買できる…満期の縛りがなく、必要なときに換金できます。
- 少額から始められる…多くの証券会社で数百円〜1,000円程度から購入できます(→少額から投資可能)。
- 外貨預金より有利なことが多い…為替手数料が安く、利回りも高めのケースが目立ちます(→外貨預金との比較)。
メリットの詳細は外貨MMFのメリットのページでまとめています。
外貨MMFのリスク・注意点
外貨MMFは運用先の安全性は高い商品ですが、元本保証ではありません。円高が進むと、円換算した資産が投資元本を下回り損失が出ることがあります(為替リスク)。また外貨と円を交換する際には為替手数料がかかります。くわしくはデメリットとリスクもあわせてご確認ください。
税金は2016年から課税対象に
かつて外貨MMFの為替差益は非課税でしたが、2016年1月以降は税制が変わり、為替差益は申告分離課税(税率20.315%)の対象になりました。株式などと損益通算できるようになった一方、非課税のメリットはなくなっています(→外貨MMFの税金)。
取引できる通貨と人気の通貨
取引できる通貨は、米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、南アフリカランド、トルコリラなど。人気があるのは高金利のトルコリラや南アフリカランド、そして金利水準が高く安定感のある米ドルです。各社の最新利回りは外貨MMF利回りランキングで比較できます。
実際に始めるときの流れや口座選びは基本的な運用法とおすすめの証券会社が参考になります。
外貨MMFについてよくある質問
Q. 外貨MMFとは何ですか?
A. 外貨MMFはMoney Market Fund(マネー・マーケット・ファンド)の略で、米ドルなどの外貨で運用する投資信託です。高格付けの短期債券や公社債などで安定的に運用され、いつでも売買できる流動性の高さが特徴です。
Q. 外貨MMFは元本保証ですか?
A. 元本保証ではありません。運用先の安全性は高い商品ですが、為替相場が円高に動くと円換算の資産が投資元本を下回り、損失が出ることがあります。
Q. 外貨MMFはどこで買えますか?
A. SBI証券・楽天証券・マネックス証券などのネット証券や、野村證券・SMBC日興証券などの証券会社で購入できます。取扱う通貨や為替手数料は会社ごとに異なります。
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